日本軽金属ホールディングス株式会社

人財育成

日軽金グループでは、各社・事業部の独自の育成プログラムに加え、グループ全体を対象にした育成プログラムを用意し、従業員一人ひとりのポテンシャルをしっかりと引き出しています。

教育・研修制度

 日軽金グループの教育・研修制度は、職務階層別、個別のキャリアにあわせた体系作りとなっています。
 技能職においては、入社3年目から監督職になるまで計4つの研修を行っています。コミュニケーション力と自ら考える力を身につけることをテーマに、現場のリーダーを育成することと、技能を伝承することに力を入れています。
 総合職においては、技術や知識に関する研修以外にも、各階層別に必要となるコミュニケーション力、マネジメント力の向上に力を入れています。
(2018年10月 更新)

人財育成プログラム体系

人財育成プログラム体系

※S教育:管理職、事務・技術職、販売職への教育

※W教育:監督職、技能職への教育

 

平均年間教育・研修費用

集計範囲201520162017単位
連結 29.2 千円/人

 ※2017年度より連結の数値を報告しています

 

製造現場の人財育成

 日軽金グループは、製造現場の人財育成と改善活動推進を目的に、「改善事例発表大会」を開催しています。発表の内容は、安全向上、品質改善、コスト削減など多岐にわたります。この大会には、グループの海外事業所からも参加しています。2018年6月の大会では、中国の日軽商菱鋁業(昆山)が参加しました。日軽金グループは、こうしたプログラムを通じ、ものづくりのプロを育成しています。
(2018年10月 更新)

 

グループの力でオリンピックに向けて

日軽金グループでは、会社や事業部の枠を超えて横断的に製品開発を行う「横串活動」を定常的に行っています。この活動は、自社の技術や設備または市場に限定されない製品開発ができるほか、グループ各社のメンバーが日常的に交流し情報交換を行うことで実践的な人財育成の場になっています。

この横串活動の一環として、2020年東京オリンピック・パラリンピックへ向けた、「つくろう つかもう!日本軽金属グループ」という活動を立ち上げました。オリンピック・パラリンピックは、世界の多様な人々が集まるイベントであるため、日本の社会も大きく変わっていくことが予想されます。そこで、街や生活がどのように変化していくかを自由に想像することから始めました。

2013年は第一弾として、グループ会社のすべての職場で自由にディスカッションを行いました。この時に心掛けたことは日々の業務から離れ、「思考の枠をはずすこと」でした。柔軟な思考で未来を思い浮かべていくことで生まれたアイデアは8,000件におよびました。

そのアイデアをもとに、2014年はグループ各社の若手社員が集まり、 未来の日常を具体的に描き出す「夢が創りだすストーリー会」を開催しました。

2015年は第二弾として、「エキサイティングを創りだそう」をコンセプトに、想像から創造へつなげる活動を続けています。

この活動を通して、世界の人々に役立つ製品・サービスを生みだすとともに、多様性を理解できる人財を育てていきます。 
(2015年10月 掲載)

パワーアップ研修

 日軽金グループでは、現場リーダーの育成のため、次期リーダー層を対象とした研修を行っています。研修は2001年から始まり、2017年度は15名が受講しました。受講したメンバーは、現場の第一線でリーダーとして活躍しています。
(2018年10月 更新)

  • 参加者全員で記念撮影
    参加者全員で記念撮影

ジョブチャレンジ制度

 日本軽金属(株)では、コース別管理制度における一般職から総合職への転換制度を設け、従業員のキャリアアップの機会拡大を図っています。2012年度に本制度を開始してから2017年度末までに、合計15人が一般職から総合職に転換しました。
(2018年10月 更新)
 

コーチング研修

日軽金グループは、2001年度よりコーチング研修を実施しています。技能伝承や後進の育成に活かすため、生産現場の監督職登用やリーダー育成の研修からスタートし、現在では、指導的立場にある社員は誰でも参加できる研修となっています。2017年度は86人が受講しました。今後も、研修を通してコーチングスキルの向上を図り、職場の活性化につなげていきます。
(2018年10月 更新)

 

安全・品質を高める人財育成(タイ)

タイ国でのパネル事業がスタート

 日軽パネルシステム(株)は、東南アジア地域に日本国内と同等の品質・納期で製品を提供するため、タイでパネル事業を開始しました。  2012 年3 月にニッケイ・サイアム社内にパネル工場が建設され、同年4 月から現地従業員の教育を行い、同年7 月にファーストオーダーのパネルが出荷され、据付け工事が完了しました。
(2013年10月 掲載)

  • タイ国パネル事業における初出荷
    タイ国パネル事業における初出荷

品質向上のための教育実習

 日軽パネルシステム(株)では、日本と同レベルの品質を実現するため、タイの現地マネージャーを日本で受け入れ、ものづくりだけではなく、受注から現場施工までの各部門の連携方法についての教育を実施しています。  教育を受けた従業員は、現地でスタッフおよび現場作業員の採用・教育を行い、日本の品質レベルに近づけるよう努めています。
(2013年10月 掲載)

  • 教育実習報告の様子
    教育実習報告の様子
  • 教育実習メンバー
    教育実習メンバー

安全意識を高めるために

 タイでは作業を開始する前に、日本と同様にラジオ体操および安全朝礼を実施し、朝礼の最後には『ワンニーウパティヘート ペンスーン OK!(今日もゼロ災で行こう!)』と全員で唱和します。  また、専任の安全管理者を選任し、タイの労働安全基準に基づき、一般安全教育や作業環境改善などを指示・実行しています。
(2013年10月 掲載)

  • タンブン(タイでの安全祈願祭)の様子
    タンブン(タイでの安全祈願祭)の様子

研修生の受け入れ(中国)

 日本フルハーフ(株)では、2011 年より中国の山東省においてトレーラ製造に関する合弁事業を開始しました。2012 年度からは、現地の将来を担う従業員を日本フルハーフ(株)厚木工場に研修生として受け入れ、トレーラ製造におけるさまざまな知識・技術の習得を目的とした技能研修を行っています。2013 年度実施の研修は4 ~ 6月初旬までの約2 ヵ月間にわたって行われ、4 名の従業員が参加しました。  研修では、技術レベルの向上を目的とした実習だけではなく、各部門の専門家による講習を実施し、品質・安全などに関する知識も習得します。講習により品質や安全に対する意識を高めることで、現地における事業の成長を促し、その成長が地域の発展につながるものと考えています。 これからも、グローバル化が進む事業環境において、人財の育成に取り組んでいきます。
(2013年10月 掲載)

  • 実習風景
    実習風景

研修生インタビュー

山 広程

山東ソン林福禄好富汽車有限公司
山 広程(Shan Guangcheng)

 

 

 

ご安全に!
 2ヵ月間の研修を終え、非常に良い勉強になりました。ラインを流れている製品はバン・ウィング車・冷蔵車など中国では見たことがない車種ばかりで、見聞を広めることができました。また、本社工場では各工程が段取りよく効率的に動いていることに圧倒されました。いろいろ教えていただき、技能レベルが日々アップしていくことを実感できました。職場に戻ったら、身につけたものを着実に実践したいと思います。 技術レベルの向上も大事ですが、安全に対する考え方など、製品をつくる上では技術以外にも大切なことがたくさんあるということを学びました。このような考え方を職場の仲間にも伝えていきたいです。

 

CSRの取り組み