トップメッセージ2012

日軽金グループは、サプライヤーとしての社会的責任を改めて認識し、新しい時代に向けて、取組みを強化していきます。

日本軽金属株式会社 石山喬

サプライチェーンとCSR

2011 年は、東日本大震災やタイの洪水など国内外で自然災害にまつわるリスクの大きさを改めて認識させられた年ですが、いずれも「サプライチェーン」という課題が浮き彫りになりました。一部の部品生産停止が日本のみならず世界に与えた影響を目の当たりにし、私もサプライチェーンが正にグローバルな課題であることを実感しました。

日軽金グループは特色あるオンリーワン製品を数多く取り扱っておりますが、安定供給という社会的責任を改めて認識し、災害対応から得られた教訓を今後のリスク管理体制の強化に活かしてまいります。

持株会社体制への移行

2012 年10 月、日軽金グループは、持株会社である「日本軽金属ホールディングス株式会社」を中心とする連結経営体制に移行します。

日軽金グループでは、これまでも縦割り組織だけではなく、会社、業種を飛び越えた横の連携を重視しており、特に新商品の開発においては、グループ横断型の「横串活動」により、数多くの成果を生み出してまいりました。CSR 活動も、グループの結束に不可欠なものであり、同じく横串活動として展開しております。

今般の持株会社体制への移行は、これまでの横の連携を原動力とした活動を一段と進化させることを大きな目的としております。各事業会社の特性と連携を考慮しつつ、取り組むべきCSR 課題を整理し、一層効果的な推進を心がけてまいります。

CSR 情報開示の充実

本年の報告書では、CSR 推進計画や環境会計の情報を一新するとともに、お客様の声や社会のニーズに応えたグループ各社の取組み事例などの情報を充実させております。環境問題解決への貢献、グローバル化への対応などグループ共通の課題や進むべき方向性をご理解いただければ幸いです。

また、本年10 月の持株会社発足に伴い、Web ページも全面的に改訂する予定であり、CSR 情報開示の充実にも努めてまいります。CSR 報告書と併せてご覧いただきますようお願い申しあげます。

皆様の忌憚のないご意見をお寄せいただければ幸いに存じます。

2012 年 8 月
代表取締役社長

日本軽金属株式会社 石山喬