トップメッセージ2013

日軽金グループは、海外展開が加速する中、CSR経営の進化を目指していきます。

アルミの用途開発とリサイクル促進により、社会の持続的発展をサポート

私たちは、日軽金グループの使命を「アルミとアルミ関連素材の用途開発を永遠に続けることによって、人々の暮らしの向上と地球環境の保護に貢献していく」と定義づけています。

アルミニウムという素材は、自動車を始めとする輸送分野、建築、電機・電子部品など、様々な産業の発展を支えています。特に、アルミニウムの持つ軽量性は、環境対応が地球規模の課題となっている今日、大きな強みを持っています。加えて、リサイクル性に優れているのもアルミニウムの特長です。

日軽金グループは、これまでに培った独自の技術開発力を活かした「地球環境にやさしい製品」の提供とリサイクルの推進により、社会の持続的発展をサポートする存在で有り続けるよう努めてまいります。

日本軽金属株式会社 石山喬

人財育成を通じて真のグローバル化を目指す

日軽金グループの事業展開において、グローバル化は欠かせません。近年は中国、東南アジアへの進出が主なものでしたが、今後はインド、アメリカ方面など多岐にわたることが予想されます。日本国内の事業所でも、外国籍社員が急速に増加しています。現在、グループ全社員の約17%は外国籍社員です。

しかしながら、真の意味でのグローバル化と言えるまでには、なお、課題は多いと感じています。グローバル化に伴って生じる新たな課題、特に人権問題に関しては、サプライチェーンに至るまで、配慮する必要があります。

国や民族が異なれば、文化や慣習が異なるのは当然で、私たちは一方的に日本流を押し付けることは厳に慎まなければなりません。しかしながら、世界各地で働いている従業員が、「同じ日軽金グループの一員として、同じ目標に向かって、成長を続けている」と感じてもらえないと、真のグローバル化とは言えないと思います。

そうした一体感のあるグループとしての組織風土を醸成するためには、ダイバーシティマネジメントとしてのCSRの取組みが必要不可欠になりますが、私は、とりわけ人財の育成が重要な課題と認識しています。強い思いを持って、人々や地域社会に貢献できるような人財を、長期的視点を持って育てていきたいと思います。

日軽金グループのCSR報告書は、ステークホルダーとのコミュニケーションを意識した編集となっています。皆さまの忌憚のないご意見をお寄せいただければ幸いに存じます。

2013 年 8 月
代表取締役社長

日本軽金属株式会社 石山喬