日本軽金属ホールディングス株式会社

ワーク・ライフ・バランス

 日本軽金属(株)では、育児・介護に関する支援制度を設け、従業員が安心して働ける職場づくりを行い、ワーク・ライフ・バランスの実現をサポートしています。

労務監査の実施

日軽金グループでは、毎年グループ人事担当者会議を開催し、関連法改正への対応を含む人事労務関連の情報を共有しています。また、近年では労務管理をめぐる環境の変化はめまぐるしく多岐に亘ることから、行き届かない事態も考えられるため、労務監査を行っています。
 労務監査は、各種法改正や環境変化に沿って作成した203項目について、規則などの整備状況と運用状況を確認しています。監査結果は指摘事項としてまとめ、改善を行っています。また、フォローアップ監査も実施し、適正な改善が行われたかどうかを確認しています。
 2018年度は対象33社中10 社の監査を実施し、育児介護休業制度の適正な運用や、看護・介護での半日休暇の制度整備などの指導・改善を行いました。
(2019年10月 更新)

 

働き方改革への取組み

長時間労働への取組み

日軽金グループでは、これまで働き方改革のひとつとして長時間労働対策に取り組んできました。2016年11月から、国内拠点を対象に一定時間以上の時間外労働に達した従業員を特定し、フォローを行っています。主な取組みとして、有給休暇や代休の取得を奨励したり、産業医による面接指導などを行ったりして、従業員の心身の健康を管理しています。また、設備投資を行って生産現場の省力化・効率化を行っています。
 日本軽金属㈱は、残業時間の削減のため2019年4月から労働時間管理システムを改善し、従業員ごとの残業時間や疲労度を見える化しています。残業時間が増加したり、疲労度が上がった部下がいる場合、翌朝には上司に対して自動的に報告されます。上司はすぐに業務配分を見直すなどして負荷の分散を図ります。
 日軽金アクト㈱は、2017年度より残業時間の申告制を徹底して、長時間労働を減らしています。この取組みにより、2018年度は残業時間を2016年度比で約27%削減しました。
(2019年10月 掲載)

一人当たりの時間外労働時間の推移(時間/月·人)

 

担当者の声

日軽金アクト(株) 人事グループ 犬童 隆喜さん

 2年前から、部下から上司への残業時間の申告制を見直し、確実な申告とそれに基づいた上司と部下のコミュニケーションを徹底して行っています。これまで、どうしても自分の業務に関する時間管理や業務の選別が後回しになり、結果として長時間労働が発生するケースが多くありました。その仕事は、今やらなきゃいけないのか、本当に必要なのか、といった会話を徹底的に行うことで、業務を選別して集中的に取り組むという意識改革がなされました。その結果、残業時間が減って、家族と過ごす時間が増えて、仕事もますますがんばれるようになったとの声も多く聞くようになりました。

 

年次有給休暇の取得状況

日軽金グループ国内の2018年度の年次有給休暇の取得率は58.8%でした。計画年休の設定、夏休みの連続取得奨励(5日以上)などにより、休みやすい環境づくりに取り組んでいます。
 日本軽金属(株)では、病気や介護などの長期休業に備えた年休取得控えを緩和するため、長期休業に備えることができる積立休暇制度を設けています。これにより、休暇を本来の心身のリフレッシュや自己研鑽に使うことができる環境を整備しています。

 

子育て支援の取組みについて

日軽金グループでは、子育て支援に力を入れています。
 2018年度は、育児休業取得者数が男性6名(1名)、女性66名(55名)でした。(※かっこ内は2017年度実績)

日本軽金属㈱の子育て支援制度

子供が3歳になるまで利用できる育児休業制度(法定は1歳(最長2歳)まで)
子供が小学校3年生になるまで利用できる短時間勤務制度(法定は3歳まで)
育児を理由に退職した社員の職場復職制度(ジョブリターン制度)
育児休業取得促進のため、最初の5日間を有給扱いとすること
育児のための積立有給休暇の取得期限を小学生3年生までとすること
子供の急な病気などによる看護休暇を有給扱いとすること
(一人目:年5日、二人以上:年10日)

 

 これらの制度の利用促進のため、イントラネットや社内報で周知徹底を図りました。その結果のひとつとして、看護休暇は、2017年度ののべ取得日数25.5日が、2018年度は147.0日となりました。
 今後も日軽金グループでは、支援策の拡充を図り従業員の就業と子育ての両立をバックアップしていきます。
(2019年10月 掲載)

 

看護休暇ののべ取得日数(日本軽金属(株))

 

看護休暇取得者の声

日本軽金属(株) 蒲原製造所 発電課 整備係 望月 啓次さん

 子どもの通院のために看護休暇を取得したら、思いのほか妻からも子どもからも喜んでもらえました(笑)。看護休暇を取るにあたっては職場の上司や同僚の理解と協力が必要ですが、有給化により会社の本気度も明確になったため、とても取りやすくなりました。
 子育てでは苦労も多いですが、妻とともに子どもの成長を楽しんでいます。これからも会社の制度をうまく使いながら、仕事と育児を両立していきたいと思います。

 

平均年間労働時間

集計範囲201620172018 単位
連結(国内)男性 2,146 2,157 時間/人
連結(国内)女性 1,974 1,871 時間/人

  ※2017年度より連結の数値を報告しています

 

平均年間時間外労働時間

集計範囲201620172018 単位
連結(国内)男性 324 302 時間/人
連結(国内)女性 161 150 時間/人

  ※2017年度より連結の数値を報告しています

 

平均年休取得日数

集計範囲201620172018 単位
連結男性 9.9 9.9
連結女性 9.7 9.6

  ※2017年度より連結の数値を報告しています

 

平均年休取得率

集計範囲201620172018 単位
連結男性 52.5 57.8
連結女性 71.6 73.4

 

育児休業新規取得者数

集計範囲201620172018 単位
連結(国内)男性 1 6
連結(国内)女性 55 66

  ※2017年度より連結の数値を報告しています

 

介護休業取得者数

集計範囲201620172018 単位
連結(国内)男性 2 4
連結(国内)女性 1 2

  ※2017年度より連結の数値を報告しています

 

短時間勤務制度利用者数

集計範囲201620172018 単位
連結(国内)男性 0 1
連結(国内)女性 61 66

  ※2017年度より連結の数値を報告しています

 

メンタルヘルス不調を事由とする休職者数

集計範囲201620172018 単位
連結(国内)男性 34 59
連結(国内)女性 2 9

  ※2017年度より連結の数値を報告しています

 

労働組合との関わり

日軽金グループでは、経済交渉以外にも労使間で定期的に労働条件などについての意見交換や情報共有を行っています。また、グループ労使間の情報交換の場として、2014 年度より、年に1 度グループ労使懇談会を実施しています。今後も、良好な労使関係を基本に、継続的に労働条件を向上させることができるよう、労使間の対話を行っていきます。

組合加入率

  
集計範囲201620172018単位
単体(日本軽金属㈱) 100 100 100

 

労使共催イベントの開催

日軽金グループは、従業員が仕事以外のことにも積極的にチャレンジすることが、仲間を増やし、世界を広げ、人間性を高めることにつながると考え、定期的にイベントを開催しています。
 日本軽金属(株)は、毎年事業所ごとに労使共催のボーリング大会を実施しています。ボーリング大会の当日は、効率よく仕事をしてボーリングで汗を流すというメリハリのある1日になります。さらに、事業所内や労使におけるコミュニケーションの活性化にもつながるため、各事業所にとって非常に大切なイベントとなっています。2018年度は5拠点で行い、のべ708名が参加しました。
(2019年10月 更新)

ボーリング大会の様子

ボーリング大会の様子

明るく健 康な職場づくり(AKS)(東洋アルミグループ)
マナーズの取組み

東洋アルミグループでは、「明るく健康な職場作り(AKS)」の一環として、2009年よりマナーズ研修を全社展開しています。これは従業員の品格が良くなければ会社の品格が良くならないという精神のもと実施し続けている活動です。全国各地でマナーズの講師をされている大森和子先生のご指導により新入社員研修時からマナーズを実践し、各事業所にマナーズを浸透させてきました。
 研修で使用している弊社のマナーズ本は、他社の研修でも活用されるなど、社外からも評価されています。今後も継続して取り組み、マナーズの一層の浸透を図る予定です。

※マナーズ:表面的なしきたりではない、道徳の裏付けが形になったもの 。

(2019年10月 更新)

マナーズ研修

マナーズ本

CSRの取り組み