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- 第43回高橋記念賞(軽金属学会)受賞
ニュースリリース
- 2020/12/25 (p2020122501)(p2020122501)
第43回高橋記念賞(軽金属学会)受賞
2020年12月25日
各 位
日本軽金属ホールディングス株式会社
日軽エムシーアルミ株式会社
第43回高橋記念賞(軽金属学会)受賞
日軽エムシーアルミ株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:朝来野修一)の社員である川島衛(かわしままもる)が、一般社団法人軽金属学会より第43回高橋記念賞を受賞しました。
高橋記念賞とは軽金属鋳物・ダイカスト製品等の製造並びにこれらに関連ある工業技術の進歩発展に関して功労のあった溶解・鋳造実務経験豊富な技能職に贈られる賞です。展伸材、二次合金および再生地金等の溶解・鋳造の技能者も対象となります。
左から 日軽エムシーアルミ(株)幸田工場長 佐藤丘憲
日軽エムシーアルミ(株)幸田工場 川島衛
●受賞者の紹介
川島氏は、1991年に日本軽金属株式会社へ入社後、幸田工場(現 日軽エムシーアルミ株式会社幸田工場)にて、一貫してアルミニウム合金事業に従事してきました。幸田工場は、新塊ベースのインゴットを製造し、主に自動車部品用アルミニウム合金鋳物・ダイカストの原料として供給しています。その中で川島氏は、製造課の組長を長年務め、日々の安定操業から、新規開発合金の試作・量産化まで幅広く携わり、本事業に多大な貢献を果たしています。
川島氏が強く関わっている合金としては、耐摩耗性ダイカスト合金や、アルマン合金、高熱伝導ダイカスト合金、高靭性ダイカスト合金等、枚挙にいとまがありません。また最近では、海外企業ブランド高性能アルミニウム合金の製造と品質検査方法の確立にも携わっています。これらの合金は一様に組成が特殊で、かつ成分規格内に正確に入れることが重要であり、さらに介在物評価試験などの評価技術も要求されますが、川島氏は当社の第一人者と言うべき技術を有しています。また、これらの高度な操業技術をもって、後任の育成や若手の指導、更には安全衛生にも携わり、尽力しています。
以 上
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本件に関するお問い合わせ:
日本軽金属株式会社 広報室(TEL:03-6810-7160)
対象者・技術に関するお問い合わせ:
日軽エムシーアルミ株式会社 幸田工場管理課(TEL:0564-62-2311)
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