加工製品、関連事業セグメント  

TOP

07年度中間決算の概要

07年度業績見通し

中期経営計画の進捗

一括ダウンロード


前のページへ 次のページへ

加工製品、関連事業セグメント

加工製品、関連事業セグメントにつきましては、06年度に比ベまして減収・減益となるみこみです。

売上高は、箔の需要が堅調な東洋アルミで増加するものの、フルハーフ、パネル等で減収となる見込みです。営業利益は、前期に値上げを浸透させた東洋アルミで増加が見込まれますが、フルハーフ、パネル等で減益となる見込みです。

東洋アルミに関しましては、箔事業はコンデンサー向けおよび一般箔の需要が堅調です。当社グループの箔事業においては、東洋アルミが本年10月1日付けで東海アルミ箔を100%子会社化し、「東洋」を中心とする一体運営体を実現しました。 

パウダー・ペースト事業は主力の国内塗料向けが伸び悩んでいますが、実質は増加しています。ヨーロッパでの工場拡張計画については、フランスの国会議員のハンストにあって中断していましたが、ようやくフランス政府との話がまとまり建設に着手する方向になりました。さらに来年4月に立ち上げ予定の中国におけるペースト工場の建設も順調に進んでいます。

日本フルハーフにつきましては、トラック需要は、上期に期初予想を上回りましたが、反面、下期は更に減少すると予想しており、通期では期初予想と変わらず、26%の減少を予想しています。
需要減少の中、資材価格上昇により、収益がさらに圧迫される可能性があり、 新商品を軸にした拡販に努めるとともに、需要減少に対応するための施策を下期に実施します。