グループ箔事業の強化(2)  

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グループ箔事業の強化(2)

今回このような決定を行った背景といたしましては、輸入箔製品が増加する中、我が国の箔業界における更なる競争の激化と顧客ニーズの多様化に対応し、成熟市場の中で勝ち残るためには、より一層の、意思決定の迅速化と経営資源のより効率的な活用が必要であり、東洋と東海の密接な連携によるノウハウや人材の相互活用が不可欠であるとの判断がございます。

今後は、東洋アルミを中核とした戦略の統一的な組立て、その実践に取り組んでまいります。具体的には、生産、販売、購買、人事などの面での意思決定の統一を図り、最適な設備投資、生産配分あるいは人的交流や情報交換の促進を図ります。これにより、コスト競争力、開発力を強化してまいります。