加工製品、関連事業セグメント  

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加工製品、関連事業セグメント

加工製品、関連事業セグメントにおきましては、東洋アルミが、箔部門、パウダー・ペースト部門の両方で増収基調が続き、採算面におきましても、昨年来実施してまいりました製品の値上げが期を通じて効果を出すことや、ICカード、ICタグ用のアンテナ回路やアルソーラーなどの新製品の拡販効果により増収となる見込みです。また、一昨日発表いたしました、東海アルミ箔の子会社化では、事業一体運営の推進による効果が見込まれますが、これにつきましては、後ほど改めて説明させていただきます。

このセグメントで2番目に大きいビジネスユニットで、トラック架装事業を営む日本フルハーフにつきましては、トラック需要が減少する中、原材料価格の高止まりが予想されることから、減収減益となる見込みです。フルハーフとしましては、シャシメーカーによる集中購買の動きへの対応を的確に行い、収益力の回復を図って参ります。

このほか、日軽パネルシステムが、特に冷凍・冷蔵庫用パネルの分野で競争が激化することにより減収減益となる見込みで、このセグメント全体では、売上高は15億円、1%減の2,540億円、営業利益は12億円、8%減の130億円と、減収減益となる見込みです。