日本軽金属ホールディングス株式会社

内部統制

内部統制の目的と日軽金グループの取組み

日軽金グループは、「内部統制システムの基本方針」を定め、それに基づき内部統制の4つの目的に対して取組みを行っています。

①業務の有効性・効率性

中期経営計画、年度予算を目標値として策定し、それに基づく業績管理を行っています。また、内部監査体制を整備し、事業活動の有効性および妥当性について監査を行い、改善事項を指摘しています。

さらに、「グループ・コンプライアンスコード」や「日軽ホットライン規則」などの規則を定めています。

②財務報告の信頼性

財務報告に係る内部統制規則や実施要領を定め、内部統制の整備・運用を実施しています。

また、運用状況の評価と必要に応じた是正処置を行い、財務報告の信頼性および適正性を確保しています。

③法令等の遵守

「グループ・コンプライアンスコード」を定め、従業員がコンプライアンスに則った行動(法令、会社規則、企業倫理などの遵守)を取るようにしています。また、「コンプライアンス委員会」の開催や、グループ各社・部門にコンプライアンスリーダーを設置し、コンプライアンスの推進を図っています。

④資産の保全

「グループ・リスク管理規則」を定め、日軽金グループにおける事業の特性上、重要度の高いリスクを特定し、主管部門を定めてリスク低減の取組みを推進するとともに、随時モニタリングを実施しています。

(2017年10月更新)

 

内部統制システム

日軽金グループの内部統制の枠組みは、会社法に準じて日軽金HD取締役会が決定した「内部統制システム整 備の基本方針」に基づいて、整備・運用されています。加えて、事業環境や経営体制の変化などに対し、適切な事業単位ごとに、内部統制責任者とそれをサポートする内部統制推進者を任命して対応しています。

日軽金HD取締役会は半期ごとに内部統制の状況について報告を受け、適切な監督・指導を行っています。

財務報告に係る内部統制(J-SOX)

日軽金グループは、適正な財務報告を確保するため、日軽金HD社長を責任者として、J-SOXを整備・運用しています。それらの評価は、グループ主要会社の内部監査部門が担っており、日軽金HDが集約し、連結決算における内部統制の有効性を確認しています。また、監査役、会計監査人、内部監査部門が常に情報・意見交換の機会を持ちながら、環境変化などによって生じる新たな課題に、連携して対応しています。

近年は、日本以外の事業拠点が連結決算に与える影響の重要性が増しており、中国・東南アジアの主要拠点においてJ-SOXの導入・整備を行っています。

なお、2016年度は、開示すべき重要な不備はありませんでした。
(2017年10月更新)

リスクマネジメント

日軽金グループは、事業に直接または間接的に損失をもたらす蓋然性、事業の継続を中断・停止させる蓋然性、信用やブランドイメージを損なう蓋然性などの不確実性に対し、戦略リスク、財務リスク、オペレーショナルリスク、ハザードリスクに分類して管理しています。

日軽金HD取締役会は、オペレーショナルリスクやハザードリスクのうち、特に重大なリスクを「重点対策リスク」に特定して集中的なリスクマネジメントを求めています。重点対策リスクは、各事業責任者が指導・統括するほか、日軽金HD統括部門がグループ全体の対応方針やリスク管理手法を整備して各事業を支援しています。事業部門は日軽金HD統括部門の点検や監査を受け残存リスクを評価して必要な追加措置を講じることを繰り返し行っています。

2016年度は、製品品質仕様の管理体制や油漏洩防止および漏洩検知体制の点検・見直しを行いました。さらに、情報管理体制の強化や事業継続計画の強化などの課題に着手しています。

今後は、海外拠点における事業拡大によって高まるリスクに対し、国・地域事情に配慮したリスク低減ができるように取り組んでいきます。
(2017年10月更新)

重点対策リスク

重点対策リスク

CSRの取り組み